韓国史劇「幻の王女チャミョンゴ」を楽しもう


各話のあらすじと解説。数回のTV放送を経てきたドラマなのでネタばれ全開です。
一言お断りしておきますが、私は韓国語はわかりません。
映像と字幕から受ける印象は人それぞれです。解説や見解が違う場合がありますが、
いろいろな解釈があってもよいと思いますので・・・
また、基本的にプク(チャミョン)よりの記事になりますのでご了承ください。

あらすじと解説 第16話 ホドンとの再会  

高句麗王ムヒュルとの約束を果たすために、漢の港にたどり着いたホドン。
部下のテチュと港の周りを散策していました。

そんな2人に目を付ける、男装をしたプク。
テチュにぶつかるふりをして、懐から手形をすりとります。
そして、手形をすられたことに気がついているホドン。
・・・まさかこの人が、自分を護衛兵に雇うと言っていたホドン王子とは気が付くはずもないプク。

逃げ去るプクを追いかける2人。テチュは大分熱くなっているようです。
今度は若様に変装するプクですが、あっけなくバレてしまい追いかけられますが、テチュの攻撃をいとも簡単にかわしていきます。
その腕を見込んだホドンは、盗んだことは許すから、自分の部下にならないかと誘います。

その頃、楽浪ではラヒ王女が缶へ行く準備が進められていました。
各国の使者が集まるこの機会に交易を広げ、楽浪で不足している鉄を入手できるようにしたいというラヒ。同行者として選ばれる大将軍ホル。ホドンが支援するに足るか、また結婚相手としてどうか見極めてくるようにということなのでした。

ホドンと酒を飲むプク。
金を差し出すホドンに、部下になることは命を預けることだから、金では命を預けられないというプク。
周りに心を許せる人がいないせいか、大人になっても酒を飲んだことがないらしいホドン。子供の頃、母親と飲んだことがあるというホドンに、いい母親だなというプクは、ドンブリの酒を一気に飲み干します。そしてホドンも飲み慣れていない酒を飲み交わすのでした。

その晩、2人の部屋に泊めてもらうプクは剣を抱えて眠るホドンを見て、不思議に思います。
2人が眠りに着いた頃、再び手形を盗みますが、どうしても剣を抱えて眠るホドンが気になり、剣を取り上げようとしてホドンを起こしてしまいました。
ホドンが金持ちだと思っているプクは、失うものが多いから臆病なのか?と問います。
親身に問いかけるプクにホドンは少し驚いたようです。
自分の辛さなどわからないだろうというホドンですが、母親との不仲を指摘されちょっと顔色が変わります。じゃあ、お前の人生はどうなのかと問われたプクは、自分の過去は話したくないし、第一、言いふらすものでもないだろうと言って立ち去ります。
プクの言葉を重く受け止めたようなホドン。
ホドンはテチュに「私が羨ましいか?」と訪ねます。すべてを持っている王子は羨ましいですと言うテチュに、自分は贅沢なのかと初めて気付くホドン。

プクを引き止めたいホゴクの罠にかかってしまったチャチャスンたち。
プクを呼べというホゴクに、子供たちの代わりに死ぬというチャチャスン。

楽浪行く道順を話し合う2人のもとにソソがチャチャスンたちを助けて欲しいと飛び込んできました。ホゴクは2人を助ける条件として楽浪の王女ら火を殺すように指示します。王女に恨みもないし、人殺しも嫌だというプク。選択を迫るホゴク。

ラヒが漢へ到着しました。
その一行を眺めるホドン。
迎賓宿舎へ移動する2人。1日千里を走る馬をプクに盗まれおしむテチュに、馬よりもプクの腕をおしむホドン。そんな2人の前で散策するラヒ。
ホドンはテチュに腕輪を買い求めるように指示しました。

チャチャスンたちを助ける方法がないのかと考える2人。
自分の運命は一体どうなっているのかと嘆くプクに、ホゴクは決断を迫ります。

楽浪王女に招待されるホドン。
出迎えた王女が偽物であるとわかっていましたが、気がつかないフリをして付き合うホドン。

死にそうになっているミチュを前に、選択を迫られるプク。
苦しむミチュを見ていられなくて、とうとう楽浪王女を殺すことを承諾してしまうプク・・・
inserted by FC2 system